身内はムズカシイ

散歩中の写真撮影に慣れてきたボブ。「ハイハイ」と仕方なく座ってくれる。
 

実はハナフー母は骨折中。
家の中で転んで骨折という、老人に典型的なことをやりおって。
正式名称は「膝蓋骨骨折」で太ももから足首までギプス固定中。
なので毎日の買い物やら、ゴミ出しやら、
歩くことが必要なことは私と父がやってます。
しかし、足を引きずりながらウチの中歩いてるし、
もうそろそろ庭ぐらい出てもいいんじゃない、と思うわけ。
でも、元々臆病で想定外の出来事にいじょ～～～～に弱い母は
「また転んだらどうするのよー」と頑なに引きこもりを続けている。
私からすると甘えてるとしか思えないんだけど。

ウチの中歩いてるっつったって、昼間コタツで寝てるでしょーに！
そうやって歩かなかったらもう一つの足も弱るでしょーに！
足をこれ以上使わなかったら骨がスカスカになっちゃうでしょーに！
なんて、色々脅してみても、なだめすかしてみても、
「そんなこと言う看護師さんいたら怖いわー。」とか言っちゃって、
もう「はぁ～～！？喧嘩売ってんの！？勝手にしてー！」って感じ。
（あっ普段の仕事でこんな風に私切れたりしませんから、ホントに）

しばらく相手にしたくないです。
そう、身内が一番ムズカシイ。。。

同級生

「な、な、なんてカワイイんだぁ～」　ｂｙハナフー（自己満、自己満）


 

近頃地元の同級生によく会う。
せっかく帰ってるしと思って、私が声を掛けたからなんだけどさ。
かなり久し振りだから、会う前は結構ドキドキするのに
会うと結局「懐かしい～」という気持ちより
「変らないねー」という気持のほうが大きい。
３０代も後半になって初めて会ったときから２０年は経っているから
お互いにきっと老けてるはずだし、
会わなかった分だけ色んなことを経験しているはずなんだけど、
やっぱり「変らないねー」。
もう今更同級生なんて作れないから、
いつまでも「変らないねー」って思いあえて、
昔のまんまの自分でいられる
同級生って貴重な存在なのかもしれない。



 

読書と針仕事

 

ボ　「シャンプーしました。」　セルフトリミングとシャンプーでボサボサのボブ。これもまた可愛い～。


 

実家に帰ってきてから、全然テレビを見なくなった。
両親がテレビっ子で、私の見るスキがなくなったのだ。
なので大好きな韓流ドラマも日本のドラマもな～んにも見ておらず、
テレビ無し生活に突然なってしまった。
初めのうちは禁断症状が出ていたんだけど、
これも期間限定だと割り切って、
「そうだ！京都へ行こう！ではなく、、、　そうだ！図書館へ行こう！（地味～）」
と図書館通いを始めた。

小・中・高と学生の頃はよく通っていた図書館で、
ここでたくさんの本を読んでいた。
私はエッセイやノンフィクションよりも一瞬でその世界へ入り込める小説が好きで、
日本人作家も外国人作家のものも図書館にある本なら作家を問わず何でも読み漁っていた。

家を出ると図書館が近くになくなり、もっぱら本は買って読むようになった。
本を買って読むようになると、どうしても好きな作家のものばかりになってしまい、
乱読ができなくなった。
久し振りに図書館に行くと、今まで読んだことのなかった
作家のものも読んでみようかなという気になり、やっぱり図書館っていいね～、
と思う今日この頃だ。
実家に帰ってきて２週間。ハードカバーを３冊読んだ。
どれだけ時間があるんだ、って話しなんだけど、
こんな時間の使い方なんてもうこの先一生無いような気がするので、
これはこれで有意義だ。

あと最近は合間を縫って、チクチク針仕事をしている。
何を作っているかは。。。
かぎ針り編みはよくやっているけど、針仕事をするのは実は久し振りで、
ミシンを触ったのって何年ぶり！？
でも手仕事って何でも集中できるからいいもんだよね～。

そんな感じで、相変わらず地味な生活をしています。